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イワシと逢えなくなる日 河井智康(著) ゆびさし - @Books

イワシと逢えなくなる日

著者河井智康
出版社ゆびさし
発売日1988年11月
サイズ単行本
価格1,335 円

5億年の結晶『魚種交替』の謎に迫る

毎日毎日、山のように水揚げされる魚を「猫またぎ」と呼ぶ。魚好きの猫もうんざりしてまたいで通るという意味である。今、日本中の猫がまたいで通るのはイワシだ。ところがこのイワシも今から約20年前には、1万トンもとれず、「幻の魚」とまでいわれた。銀座の“いわしや”という料理屋ではまさに高級魚扱いであった。それではその頃、海の中は魚が少なく過疎状態であったろうか。そうではない。その頃の「猫またぎ」がサンマであり、アジだっただけの話である。さらにその後「猫またぎ」はサバに移り、イワシへとバトンタッチしたのである。ということは、またいつの日が再びイワシが「幻の魚」へと変身することを意味しよう。はたして「イワシと逢えなくなる日」はいつか?

科学・技術 > 動物学

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