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ワイルド・サイドを歩け
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著者 | 東山彰良
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出版社 | 宝島社
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発売日 | 2004年03月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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相浦理一、18歳-昼は進学校に通う優等生、夜は博多の街角に立つ男娼。ある晩、はずみで客を殴り倒した理一は、男のバッグを持ち逃げする。バッグの中身は、大量の台湾産ドラッグ「百歩蛇」と拳銃一挺。理一は悪友の馬素たちと相談し、「百歩蛇」をストリートギャング・ラプターズに売り付けようと企む。井島勝義、26歳、通称イジー-組員一人の超弱小零細暴力団、井島組の組長。上納金の締めつけにあえぎ、上部団体に内緒でガキ相手のドラッグ密売に乗り出すが、ホモの台湾人運び屋が商品と拳銃を奪われるトラブルが発生、ドツボ一歩手前。通称ユーリ(本名不詳、20歳くらい)-ラプターズを束ねる、ユーリ・アルバチャコフ激似のストリートギャング。ドラッグ商売をめぐって井島組と衝突する。理一とイジーとラプターズ、三つ巴の抗争はさらにヒートアップ。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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