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凍てつく世界(1) (SB文庫)
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1933年、ナチスの暗い影がヨーロッパを急速に覆っていた。抵抗活動を続ける両親を持つドイツ人の少女カーラ。ファシズムと戦うべくスペイン内戦への参加を決意したイギリス人の大学生ロイド。ロシア人実業家の娘で新天地を求めてイギリスに渡ったデイジーと、従兄でソヴィエト情報部員のヴォロージャ。アメリカ上院議員の息子ながら政治家への道に複雑な思いを抱くウッディとチャック。動乱のなか、国も身分も異なる若者たちが新時代の幕開けを信じて苦難に立ち向かう!壮大なスケールで描く大河ロマン。
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