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大局を読むための世界の近現代史 (SB新書)
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20世紀は、苛烈な戦争の世紀でもあった。二度にわたる未曽有の世界大戦、そして国家総力戦としての「冷戦」。こうした過去の戦争がなにを発端とし、どのような経緯でいかにして終わったのか。これを正しく理解することで私たちは失敗を避けるための賢明な選択ができる。残念ならが学校で教わるような暗記主体の歴史教育、記憶力を問うテストでは、歴史の大局観を養うことはできない。いまを生きる私たちにとって意義があるのは、歴史の大きな流れをつかみ、その背景を丹念に読み解くことにほかならないからだ。「歴史を役立てて、未来を予測すること」-そのための必須教養を伝授する!
新書 > その他 人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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