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認知症をつくっているのは誰なのか (SB新書)
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「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし
中高年の多くが認知症にだけはなりたくないと思い、自らは予防に走りながら親たちを受診に向かわせる状況は果たして正しいのか。かつて痴呆と呼ばれ「だいぶぼけてきたね」で済まされ、ぼけと折り合っていたお年寄りが、今では認知症という病名をつけられ、医療の対象となり薬物療法を施されている。しかし、薬に頼る前にやらなければいけない介護、ケアの仕方がある。優れた介護現場から学ぶ認知症の本質。
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