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異邦人のロンドン
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空から人が落ちてきたーそれはアフリカから旅客機の脚につかまってロンドンまで飛んできた青年だった。いまやロンドン在住者の4割以上が外国生まれ。通算30年のロンドン滞在になった著者もその一人だ。コロナ禍のロックダウンを機会に、移住者たちの間で交わされた会話は、さながら14世紀ペスト禍の名作『デカメロン』のように、多様で、繊細で、魅力に溢れている。移民、人種や階級差別、貧富の差…。さまざまな問題を抱えながら、世界中から人を集め続けるロンドンの実像を鮮やかに描く。
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