|
|
我々の死者と未来の他者 戦後日本人が失ったもの
|
なぜ日本人は、気候変動問題に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』などのマンガ作品にあった。「未来を変えること」と「過去を新たに見出すこと」は別のものではない。両者は同じ対象を二つの側面から眺めたのであり、その視線は緊密に結びついている。日本人が切り捨ててきた“我々の死者”、そして“未来の他者”をキーワードに、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。
新書 > 美容・暮らし・健康・料理 人文・思想・社会 > 社会科学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|