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聖灰日の晩餐 (ジョルダーノ・ブルーノ著作集 2)
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天動説根強い16世紀初頭の英国。ある晩餐会でブルーノが展開した宇宙観をめぐる熾烈な哲学論議!1583年から2年半に渡る英国滞在時代、招かれた晩餐会で地動説を擁護する自論を語ったブルーノは、伝統的天文学を支持するイギリス人博士らと論争となった。この晩餐会で繰り広げられた地動説の解釈や聖書の記述内容との矛盾をめぐる論争を通してブルーノは、コペルニクスとも異なった独自の「宇宙の無限性」を考察するに至ったー。五つの哲学論議の中に、イギリスに対する揶揄など喜劇的なやり取りが巧みに組み込まれた、ブルーノ英国時代の傑作!本著作集第5弾!
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