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南朝研究の最前線 呉座勇一(著) 洋泉社 - @Books

南朝研究の最前線 (歴史新書y)

著者呉座勇一 / 日本史史料研究会
出版社洋泉社
発売日2016年07月
サイズ新書
価格1,100 円

ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで

北条氏による権力独占が進んだ鎌倉幕府。後醍醐天皇は、北条氏に不満をもつ武士たちを糾合して幕府を滅ぼす。しかし、新たに発足した「建武政権」は武士を冷遇し、反発した足利尊氏らによって政権は崩壊、朝廷は南北に分裂する。建武政権には多くの旧幕府の官僚が参加し、後醍醐天皇は武士たちに積極的に恩賞を与えた。南朝の政策も時代に即したものだった。では、なぜ後醍醐の「異形」性や建武政権・南朝の非現実性が定説化したのか?その核心に迫る16論考。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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