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住友グループの研究 (歴史新書)
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著者 | 菊地浩之
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出版社 | 洋泉社
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発売日 | 2017年11月
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サイズ | 新書
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価格 | 990 円
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“結束力”を誇った企業集団
合併・再編、主要企業のグループ離脱ー“結束の住友”が迎える新局面とは?江戸時代以来の富商・住友家は、明治維新後も徹底した「番頭政治」と、製造業に基盤を置いた経営で財閥へと成長し、戦後も企業集団を形成する。また、戦前までは、三井・三菱との差は歴然であったが、戦時中は軍需産業の増大、戦後は高度経済成長による波に乗ることができた。戦後の躍進の要因となったのは、住友銀行の豊富な資金力を活かし、非財閥系の有力企業をグループの周辺に囲い込む「外延的膨張」戦略だった。バブル経済の崩壊以降は、競争力の維持のため三井グループとの合併再編を選択する。本書では、住友の創業から住友財閥、企業集団・住友グループの歩みをたどりつつ、代表的なグループ企業の歴史と現在を明らかにする。
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