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花嫁の値段 (ジュリエット文庫 36)
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月下の秘夜に濡れる恋
「わたしを買っていただけませんか」継父の命令で純潔を捨てることを余儀なくされたローゼマリー。夜の森に立つ彼女の手を取ったのは、大天使のように美しく高貴な青年だった。気遣われながらも優しく愛された夢のような時間。しかし彼こそ、継父がローゼを使い陥れようとしている隣国の王弟、アルフォンスだった。このまま偽証すれば彼は死罪、証言を翻せば自分が死罪。思い惑うローゼに彼はー!?
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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