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谷崎潤一郎と映画の存在論 佐藤未央子(著) 水声社 - @Books

谷崎潤一郎と映画の存在論

著者佐藤未央子
出版社水声社
発売日2022年04月25日頃
サイズ単行本
価格4,400 円

映画、この欲望と快楽のメディアを題材として取り上げるのみならず、媒体の特質、俳優の身体、興行形態、鑑賞行為といった構造的要素までをも小説へと移植した谷崎潤一郎。その強靭なる映画的思考/欲望は、いかにして“映画小説”の血肉となったのか。映画の富を小説においても展開し、みずからの文学に新生面を開くまでの作家の足跡を緻密にたどり、谷崎文学のさらなる深みを開削する。

人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)

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