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弔い怪談 呪言歌 (竹書房怪談文庫 HO-551)
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体験者の内奥に肉薄し、繊細に聞き取りを重ねて綴った著者渾身の実話怪談。クリスマスの朝、友達が欲しいと願う少女の前に現れた自分だけに見える友達。だが、その姿はヤクザのような風貌で…「叫び」、急な腹痛に駆け込んだ駅高架下の古い和式便所。ガタガタという振動がやけにするのだが…「工事」、実家の父から届いた従兄の訃報。精神を病んだ母から逃れるように家を出て十年、久しぶりの帰郷で彼を待っていた恐ろしすぎる真実とは…「うつつ」、幼い頃に父を亡くし、母一人子一人で育った少女は中学で壮絶な苛めを受ける。怒りに震える母は亡き夫の写真に念を込め…「怒りの日」他、収録。
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