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クォークビーストの歌 (竹書房文庫 ふ7-4)
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魔力が衰えた世界。かつて魔術師は、恐れられ敬われていた。携帯電話ネットワークもカラーテレビも電魔レンジもGPSも、すべては魔法で動いていた。魔力が衰えた現在では、魔術師は魔法の絨毯でピザ配達をしたり、魔法で樹を植え替えたりして、なんとか生計を立てている。そんな魔術師たちを抱える会社、カザム魔法マネジメントの社長代理は十七歳のジェニファー・ストレンジ。気むずかしい魔術師たちに振り回されるのにも慣れてきた。ところが、魔法の独占をたくらむ魔術師ブリックスと国王のせいで、ブリックスの会社と魔術合戦をすることになってしまう。対決の方法は、どちらが先に橋を修理できるか。魔術界の未来はジェニファーたちにかかっているのだが…。魔法を悪用する前にさあ…。もっとやらなきゃいけないことがあるよね?
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