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煙鳥怪奇録 ののさまのたたり (竹書房怪談文庫 HO-638)
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怪談収集家・煙鳥が体験者から聞き取りした怪異を自身で綴るほか、気鋭の怪談作家二人が煙鳥に再取材する形で記す異色の実話怪談集。北海道で起きたヒグマの怪死事件。猟師が目撃した畏怖なる力とは…「チ・コッ・テレケ」、母方の血縁者が何人も同じ夢を見る怪現象。その悪夢の意味は…「襖」、瞼の裏に浮かぶ男の泣き顔。祖母から譲り受けた形見の箪笥との因果…「瞼の男」、東北の集落で年に一度行われる男子禁制の秘密儀式。禁を破って潜入した男が見たものは…「女祭り」、子どもの影に憑いて移動する“かげさん”。かげさんに入られた家からは必ず死人が出るのだが…「ののさまのたたり」他、膨大な取材録の中から厳選した不気味で奇怪な恐怖譚24話収録!
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