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雨の異邦人 (Tenzan selection)
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著者 | 左古文男
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出版社 | 天山出版
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発売日 | 1990年09月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,068 円
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フリーライター・森野ヒロアキ。ステディな関係にあるヨウコのアパートへと車を走らせる彼は、真夜中の第三京浜で不思議な少女と遭遇した。女性ながらスズキΓを駆る小泉キョウコと名乗るその少女は、120kmもの猛スピードで転倒したにもかかわらず、カスリ傷だけだった。少女を家まで送り届ける羽目になったヒロアキは、またしても不思議な体験をする。柳島海岸で、少女の姿が忽然と消えてしまったのだー。後日、その少女からヒロアキのもとに意味深な電話があった。「ヨウコさんと一緒に居ると、あなたまでのっぴきならない状況に追い込まれるわよ」少女の忠告もむなしく、不吉な運命の車輪は回り始める。暗躍する謎の組織。炸裂するサイキック・パワー。横浜、ニューヨーク、尾道、土佐中村へと舞台は移り、のっぴきならない状況は加速度的に進行する。そして…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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