|
|
十九世紀の建築著述家たち
|
ゲーテ、ピュージン、ラスキン、ヴィオレ=ル=デュク、ゼンパー、モリスなど約30名の錚々たる建築家、美術家、詩人、宗教家、建築評論家などの言説を俎上に上げて、歴史様式やゴシック・リヴァイヴァル等々、時代の主だった趨勢の形成に大きな影響を与え、後世にどのように伝播していったのかを闊達に論じ、果して現代はこの良質・豊穣な評論に比肩する舌鋒を持ち得たのか、讃嘆させるに十分な古典的名著である。
科学・技術 > 建築学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|