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新島八重と幕末会津を生きた女たち (新人物文庫)
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会津藩の正義を信じて絶望的な戦いに挑み、無念の敗北をとげた会津藩士たち。彼らの母・妻・娘たちの物語は、史上類を見ない悲劇として今日までも語りつがれている。平和で幸福な日々を打ち砕いた西軍の無差別攻撃に対して、会津の婦女子たちに残された道は、鶴ケ城に篭城し抗戦する、戦闘の足手まといになることを危惧して覚悟の自刃をする、領外に逃亡し忍従生活に耐える、いずれも凄惨な最後しかなかった。最愛の人々の死を乗り越え、最北の移住地や焦土の故郷で、健気でたくましく生きた会津の婦女子たち。彼女たちの知られざる生涯を追う。
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