|
|
SUVが世界を轢きつぶす
|
世界一危険なクルマが売れるわけ
自動車メーカーはSUVの最悪の経歴を消費者には知らせたがらない。メーカーの利益の大半は、こうした巨大な車を売ることで得られー乗用車については何とか収支が合う程度であるー100億ドル以上をメーカーは広告、ロビイング、メディアの取り込みに使って、悪いニュースを糊塗、隠蔽しているのだ。ラルフ・ネーダーが1965年に世界最大の自動車メーカーを告発して、米国で消費者運動を根づかせた『いかなるスピードでも安全ではない』を思い起こさせる本書は、認識しようとしまいと私たち全員を危険にさらす産業を痛烈に告発するものである。
科学・技術 > 工学 > 機械工学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|