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錆と人間
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ビール缶から戦艦まで
「最大最凶のデストロイヤー」と言われる錆。金属を加工し利用することで文明を発達させてきた人類にとって、錆は大敵だ。防食技術と自由の女神、ステンレス鋼開発秘話、国防総省と錆との戦い、腐食防止の環境ホルモンのリスクをひたかくしにする缶産業の実態、極寒のアラスカを縦断する石油運搬パイプラインは、産出量の低下も相まって維持管理は重大な問題である。錆という自然の脅威に、めっきを施し、電流を流し、新たな技術と培った経験を武器に立ち向かう人類の戦いを描く。ウォール・ストリート・ジャーナルベストブック・オブ・ザ・イヤー受賞!
科学・技術 > 工学 > その他
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