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砂からエレクトロザウルスへ
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著者 | 志村史夫
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出版社 | 東明社
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発売日 | 1986年05月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,320 円
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魔法の石・シリコン
シリコンがエレクトロザウルスの血として、肉として働くためには、少数の電子、ホールだけでは不足なのである。そこで人為的に、自由電子あるいはホールをシリコン単結晶中に注入する必要があるのである。そのために“不純物”つまり、混ざり物をシリコン結晶中にほうり込むといううまい方法がある。料理に使う調味料は何でも良いというわけにはいかない。目的とする味、辛み、甘み、酸っぱみに応じて調味料が選ばれる。それと同様に、シリコンの中に入れる“不純物”は目的に応じて選ばれるし、有効な“不純物”であるための様々な制限条件がある。
科学・技術 > 工学 > 電気工学
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