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バウンス
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映画では描かれなかった「もうひとつのバウンス」。「カージャック事件」をきっかけに帰国を余儀なくされた帰国子女のリサ。1年後ふたたびアメリカに行くことを夢見る。出発前日、アメリカでの当座の生活費を稼ぎに渋谷に立ち寄る。ひょんなことからワケありのコギャル2人(ジョンコとラクちゃん)と知り合い一夜の「大冒険」が始まる。そして、それは同時に現代日本が抱える様々な問題を浮き彫りにし、誰もが大人になり「忘れかけていた何か」を思い起こさせる。渋谷の“今”、17才の今を見事に描いた傑作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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