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1衣〜加賀友禅、京扇子ほか〜 (みりょくを伝えよう 未来につなぐ工芸品)
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みなさんは、「工芸品」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか。古くから使われているもの、高級なものなど、いろいろなイメージがあると思います。工芸品は、大まかにいうと、地域のくらしに根づいて発展してきた製品のことです。日常生活で使うものから特別な日に使うものまで、さまざまな工芸品があります。中でも100年以上の歴史を持つものは、その技術がこれからも受けつがれていくように「伝統的工芸品」とよばれ、国から指定を受けています。身近なそざいを活用して生み出され、その土地の文化や風土と合わさって発展してきた工芸品は、「使いやすさ」や「美しさ」といったみりょくにあふれています。そのみりょくをみなさんに知ってもらうため、この本は作られました。1〜3巻を通して、伝統的工芸品を中心に、47都道府県の工芸品のみりょくがしょうかいされています。国語の授業で作文を書くときや、社会の授業で身近な地域について調べるときは、ぜひこの本を参考にしてみてください。工芸品のみりょくを知ることは、みなさんがくらす地域のことや、日本の文化のことを深く知るきっかけになってくれることでしょう。
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