|
|
ひとつぶの銀 (竹書房時代小説文庫)
|
著者 | 井川香四郎
|
---|
出版社 | 竹書房
|
---|
発売日 | 2008年05月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 712 円
|
---|
ほろり人情浮世橋
大坂で今をときめく人形浄瑠璃師の文楽軒は、奉行所の同心に追われる夜鷹を匿うのだが…過去と現在が交差する人生の綾(ひとつぶの銀)。自身番の番人松蔵は、妹と恋仲になった訳ありな職人の素性が気になり…運命に操られる江戸の人間模様(自身番裏始末)。地方藩の日陰の職、御馬番の秀政はお役御免で馬肉となる馬を捨て切れず…人と馬の交流を描いた心温まる物語(御馬番)。戦国武将の台所奉行に抜擢された弥八のこだわり料理とは…“食は人なり”を貫く男の真摯な生き様(飯盛り侍)等、全六編収録。江戸、大坂、地方藩から戦国時代まで…色とりどりの人情時代小説集。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|