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はしばみ色の甘い誘惑 (ラズベリーブックス)
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「あなたこそ、わたしの妻にしたい女性です」田舎の男爵令嬢リリアナは目を見はった。侯爵家の長男で幼い頃から憧れていた放蕩者、エイドリアンがプロポーズしてきたのだ。これまで求婚を匂わせていたのは次男のベネディクトのほうなのに、なぜ?混乱しつつも、はしばみ色の瞳を見つめると、彼女の夢である自由に生きる未来を信じられる気がした。しかし、やがて始まった結婚生活は悲惨だった。エイドリアンが結婚したのは彼を勘当した父親と、相続権を横取りした弟への復讐のためだったのだ。夫の無関心に打ちのめさせるリリアナ。だがそこで彼女がとった行動は、夫が唯一ほめたゆたかな金髪をばっさり切ること…!明るく負けん気の強い花嫁と放蕩者の恋。
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