|
|
東京マグニチュード8.0 (竹書房文庫)
|
著者 | 高橋ナツコ
|
---|
出版社 | 竹書房
|
---|
発売日 | 2010年05月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 712 円
|
---|
悠貴と星の砂
「毎日毎日ヤなことばっかり…。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」-夏休みに入ったばかりのお台場で、中学1年生の未来はそう思った。弟の悠貴に付き合わされロボット展を見にきていた未来だったが、はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈だったのだ。その瞬間、突然地面が激しく揺れた。東京を襲ったのは、未曾有のマグニチュード8.0の海溝型大地震。連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊ー一瞬にしてすべてが変わった東京。未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら世田谷にある自宅へ向かう。果たして3人は無事に家へ帰ることができるのか…。地震大国・日本ー今、関東大震災を超えるM8.0の地震が東京を襲ったら…。膨大な取材データと関係者へのインタビューを基に、大地震の恐怖、極限状態での人と人との絆を描く、感動のスペクタル小説。
小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > エンタメ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|