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山口組五代目帝国の内なる敵 溝口敦(著) 竹書房 - @Books

山口組五代目帝国の内なる敵 (竹書房文庫)

著者溝口敦
出版社竹書房
発売日2010年04月
サイズ文庫
価格836 円

史上最大の抗争といわれた「山口組vs一和会抗争」に勝利した後の1989年、渡辺芳則が山口組五代目組長を襲名。以降山口組は勢力を急拡大し、空前の組員4万人体制を作り上げた。その一方で内部対立は深刻の度を増していく。97年にはナンバーツーの宅見若組が組内の襲撃者に射殺され、05年、本来は終身制であるはずの渡辺組長自身もクーデター同然に座を追われた。16年におよぶ五代目時代は「地位とカネをめぐって山口組の無法者たちが血で血を洗う相克劇を繰り広げた時代」であった。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 社会 > 社会病理・犯罪

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