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イ・サン(5)
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正祖大王
英祖の死去に伴い、ついに朝鮮王朝第二十二代王としてその王座に就いたサン。しかし、即位してわずか3日、早くも反逆者達の刃がサンに向けられる。闇夜に包まれ静まり返った宮中を疾風のように駆け抜ける小さなひとつの影。それは、宮殿内で務める子供らに交じってサンの命を秘密裏に奪うよう命ぜられた少年ハン・ヨンホー実の名をソン・ソンウク、ソンヨンの生き別れた実の弟だった。その事実を知るよしもないサンとテスは、その小さな刺客に刀を翻してしまう…。朝鮮王朝史にその名をとどろかせる名君イ・サンの一生を描いた一大絵巻の幕がついに落ちる。
小説・エッセイ > 外国の小説
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