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公家断ちの凶刃 幡大介(著) 竹書房 - @Books

公家断ちの凶刃 (竹書房時代小説文庫)

著者幡大介
出版社竹書房
発売日2011年01月
サイズ文庫
価格712 円

独活の丙内密命録

薩摩藩の民に与えられるはずだった米を横流ししていた黒幕は、あろうことか幕臣と島津家自身だった!公儀と雄藩による犯罪を止めるため、丙内は隠密たちとともに品川で、そして栃木の宿場で剣を振るう。一方、寄る辺を失い乱心寸前まで追い込まれ、妻子まで手にかけんとしていた勘定方役人の岡部喜太郎の前には、山田浅右衛門が現れて!?江戸と下野国をまたにかけ、京の朝廷までも巻き込んだ巨大な陰謀。それに翻弄されながらも、果敢に立ち向かう男たちの熱闘の果てに待つものとはー!?日ごろは「独活の大木」扱いされながらも、密命下れば無外流の剣技に乱れなし。田中丙内の戦いを描く大好評時代小説、シリーズ第5弾。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行

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