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闇の恋唄 (大洋時代文庫)
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占い屋福兵衛禊ぎ払い
藩が取り潰され浪人の身となった轟福兵衛は、小野派一刀流免許皆伝の腕の持ち主だが、いまは易者を生業としている。しかし、商売繁盛とはいかず、廻り髪結いをしている女房お藤に食べさせてもらっていた。ある日、体の弱かった一人娘お妙が心の蔵の病であることがわかる。可愛い娘を助けるため、高価な薬代を稼ごうと、福兵衛は北町奉行所定廻り同心立花源三郎の誘いに乗り、裏稼業“禊ぎ屋”として、罪なき人々を苦しめる悪を斬っていく。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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