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春となりを待つきみへ (スターツ出版文庫)

著者	沖田円
出版社	スターツ出版
発売日	2016年12月
サイズ	文庫
価格	660 円

瑚春は、幼い頃からいつも一緒で大切な存在だった双子の弟・春霞を、５年前に事故で亡くして以来、その死から立ち直れず、苦しい日々を過ごしていた。そんな瑚春の前に、ある日、冬眞という謎の男が現れ、そのまま瑚春の部屋に住み着いてしまう。得体の知れない存在ながら、柔らかな雰囲気を放ち、不思議と気持ちを和ませてくれる冬眞に、瑚春は次第に心を許していく。しかし、やがて冬眞こそが、瑚春と春霞とを繋ぐ“宿命の存在”だと知ることにー。

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小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行