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国立公園と風景の政治学
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近現代日本の自然風景の権威付けはどのように行われてきたのか
昭和6年、「我ガ国ノ風景ヲ代表スルニ足ル自然ノ大風景地」を必要条件として本格始動した国立公園の選定と区域決定。自然の風景をどのように評価し、どのように区切ればよいか?そこには理念と現実、建前と本音、行政と世論、中央と地方の大きな落差があり、乖離、矛盾、対立が渦まいていた。風景の公共性、歴史性、政治性の三つの側面を軸に、創設期から現在までの国立公園通史とそこに働いた複雑な諸力を解き明かす。風景の本質を考えさせる一書。
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