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饗宴の茶室 (三交社艶情文庫)
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鎌倉由比ヶ浜の古刹・妙明寺の長男である堀内嘉人は39歳。父親は茶の湯の宗匠でもあるが、本人は寺を継ぐつもりはなく家元にも収まる気はない。しかし嘉人の目下の関心事は父親の後妻で嘉人より三つも若い真弓であった。77歳の父親は腰痛で療養中でもあり、孤閨の真弓と嘉人は茶室で危ない艶戯に弱れていくのだが、それを機に嘉人の火遊びは止まらず、檀家のお嬢さんや茶道具屋の女将とも関係を持つことに…。著者得意の情感漂う、古都を巡る美女たちの愛欲物語が展開していく。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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