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オビンの伝言
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著者 |
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出版社 | 梨の木舎
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発売日 | 2000年10月27日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,420 円
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タイヤルの森をゆるがせた台湾露杜事件
一九三〇年十月二七日、日本の植民地だった台湾の中部山岳地帯の霧社で、台湾原住民族のタイヤル族が日本人を襲撃し、一三四名を殺害した。蜂起したタイヤル族に対する日本側の弾圧は、近代兵器を駆使して執拗におこなわれた。蜂起に加わったタイヤル族の部落の人口は五分の一近くに激減し、故郷の霧社を追われた。オビンは、この「霧社事件」に生き残った女性である。本書では、霧社を訪れ、オビンと交流のあった著者が、その一生を綴っている。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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