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日本と韓国の歴史共通教材をつくる視点 (教科書に書かれなかった戦争)
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著者 |
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出版社 | 梨の木舎
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発売日 | 2003年11月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,300 円
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先史時代から現代までの日韓関係史
本書は日本の歴史教育研究会と韓国の歴史教科書研究会の間で行っている「日韓歴史教科書シンポジウムー歴史研究の動向と歴史教科書の記述」の第6回から第8回までのシンポジウムの成果をまとめたものである。本書の第1の特徴は、日韓で共通のテーマを設定し、4〜6ページの範囲で、自国の高校生を意識しつつ、教材案を作成したことである。高等学校の授業で試用したり、学習会などで日韓比較を目的に使用し、ご批判を頂きたい。第2の特徴は、教材案の作成によって、日韓の歴史認識の差異が明確になったことである。同じテーマを設定しても、現在の日本と韓国の歴史学・歴史教育の分野では、事実の確定から使用する歴史用語まで、双方の認識に大きな差異があった。この差異の認識は相互理解の第1歩となるはずである。第3の特徴は、解説などで歴史研究への若干の提言を試みた点である。歴史教育の要点について、研究が乏しいという現実に各所で直面した。第4の特徴は、近年の著しい歴史修正主義への客観的批判になっていることである。
人文・思想・社会 > 歴史 > その他
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