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激情のパレット (フローラブックス)
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フィンドリー伯爵の令嬢エリザベスは、ある日劇場で画家のガブリエルと出会う。魅力的だがやたら馴れ馴れしい彼の態度に動揺しながらも、「君の肖像画を描きたい」と口説かれて、エリザベスの気持ちは揺れ動く。ところがガブリエルの正体は、裕福な奥方を誘惑して肖像画を描き、言葉たくみに衣装をはぎ取って快楽を楽しむという、とんでもない放蕩画家だった。しかし、ガブリエルのエリザベスに対する想いは、これまでの「標的」に対するそれとは確実に違っていた。はじめての本気の恋に戸惑うガブリエルだが…。純情無垢なヒロインと放蕩者のヒーロー、ふたりに降りかかる数々の試練とは。愛と憎しみが交錯する、刺激的なリージェンシー・ロマンス。
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