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国境の植民地・樺太 (塙選書)
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著者 | 三木理史
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出版社 | 塙書房
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発売日 | 2006年05月
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 1,980 円
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日本とロシア(ソ連)の国境が交錯した樺太には、両国民以外にも、北方民族のアイヌ・ニブフ・ウィルタや中国人、さらには多層的な移住朝鮮人が混在した。日本統治下の樺太は、水産資源から森林・パルプ、そして石炭へとその主要な産業を変化させつつ、複雑な相貌を持つ境界に位置した植民地であった。本書では、現代のサハリンを踏査した著者のリポートも織り交ぜながら、日本の植民地時代の樺太を通観し、国境・民族・植民地といった問題を、朝鮮や満州などの植民地研究とは異なる視角から、みつめなおす。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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