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猫の幽霊 (時代小説文庫)
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秋風の吹き始める盂蘭盆に美貌の長唄の師匠お若が半裸の状態で殺されていた。-ひとり住いのお若の死体の側には猫のミケがすわっていた。お若の器量と色気にひかれて、男の弟子達もいた。その中でも足繁く通った8人に下手人の疑いがかかった。誰もがクロといえるし、シロともいえた。岡っ引の文次郎は、近々お若を妾として囲うことになっていた遠州屋清兵衛を強引に犯人にしようとした。その魂胆を音なし源の見事な推理が打ちくだく!いよいよ佳境に入った音なし源シリーズ第4弾!全篇オリジナル。
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