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貧乏同心御用帳 (時代小説文庫)
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大和川喜八郎は江戸町奉行所の町方隠密同心、32歳、独身。時は天保年間、剣をとっては幕臣ちゅう右に出る者はなく、貧乏にも無頓着、瓢瓢乎として、いかなる難事件にも顔色を動かしたことがない。手下の岡っ引・豆六と同居させている9人の少年たちで、大江戸に暗躍する巨悪を敢然とあばいてゆく。南蛮船に売られてゆく若き人妻たちの謎、甲金十万両にからむ巨悪と不正のからくり、大名家のお家騒動に隠された意外な秘密…、貧乏同心喜八郎の推理と剣技が冴える。興趣つきない異色捕物張小説。
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