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桃太郎侍(上) (時代小説文庫)
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「なんだ、きさまはー、名のれ!」「わしは桃から生まれた桃太郎。」「なにッ?」女スリで踊りの師匠・小鈴が勤番侍に補ったところを助けた新二郎は気はやさしくて力持ちの素浪人。偶然なことから覆面の武士に襲われていた美しい娘百合を助けたため、讃州丸亀藩のお家騒動にまき込まれた。丸亀藩の国家老鷲塚主膳は若殿新之助を亡き者とし、自分の妹が生んだ万之助を主家の跡目にしようと企てていた。次々とくりひろげられる陰謀と戦う新二郎=桃太郎侍の大活躍を描いた痛快時代小説。
小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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