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BLACK BLOOD BROTHERS S(2) (富士見ファンタジア文庫)
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ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集
「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」「兄君が悪者を退治して大活躍だよね!」「…そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」「正義にギセイは必要なんだよ!」「…実はあたし『カンパニー』の始末書連続提出記録を更新中なの。コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」「えへへ、それほどでもないよ!」「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ!!」これは人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟、望月ジローとコタロウの活躍を描いた物語…のハズです…。新感覚吸血鬼ストーリー、労働とハードボイルドの短編集第2弾。
ライトノベル > 少年 > 富士見ファンタジア文庫
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