|
|
黒衣の武器商人(アイテム・ディーラー) (富士見ファンタジア文庫)
|
物語は窮地に置かれた美少女と出会った時、始まった。だが、おれはしょせんただの高校生、自分の無力さを噛みしめるばかりだった。さらに奇妙な事件がおれを待っていた。家の庭に、ナイフで背中を刺された男が現れたのだ。しかも男は、本の中に消えていった。さらに、その男を捜してあの少女が訪ねてきたのだ。手がかりは男の残した数冊の本。ジャンルも年代もさまざまな本に記された物語に共通していたのは、不思議な武器商人が登場することだった。そして、まさにその武器商人がおれの目の前に出現したのだ。〈物語世界〉をかけめぐる冒険におれを誘うために。期待の新鋭が贈るファンタスティック・ノベル。
ライトノベル > 少年 > 富士見ファンタジア文庫
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|