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蒼穹のカルマ(3) (富士見ファンタジア文庫)
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わたし、鷹崎駆真。十七歳の高校生。花も恥じらう乙女なわたしだけど、今は食べかけのトーストをくわえて、通学路を全力疾走中。何とか遅刻せずに教室に辿り着いたけど。槇奈ちゃんはさっそくわたしにつっかかってくる。もうッ!イジワルなんだから。「あらあら駄目よケンカしちゃ。私たちクラスメートじゃない」柔らかい声でたしなめてくる草薙音音ちゃん。ううっ敵わないな…、さすが蒼穹園騎士団の元帥さん。逆らえないよ〜。「…鷹崎、もうそれいいから」槇奈の声で我に返るーこんな不自然極まりない学校生活。誰もが予測不能なまさかの学園ラブコメ編いよいよスタートか。
ライトノベル > 少年 > 富士見ファンタジア文庫
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