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火の国、風の国物語(13) (富士見ファンタジア文庫)
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「ジェレイド。本音を聞きたい。勝てると思うか?」「陛下に成し遂げたいことがあるのなら、どうにかしてください」-もはや迷っているときではない。そんなことは分かっている。だが、アレスは問いかけずにはいられなかった。なぜならこれから始まるのは、アレスとフィリップ、どちらが次代の王かを決める最後の戦い。そして望むべく未来を勝ち取るための戦いでもあるのだから。王女は人知れず自に忠誠を誓った騎士を信じ、呟く。「アレス、命令だ。この国の戦乱を終わらせよ」力を、誇りを、理想を、仲間を、そして命を、全てを懸けた決戦の刻!壮大なる歴史絵の幕が、ついに下ろされる。
ライトノベル > 少年 > 富士見ファンタジア文庫
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