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男ふたりで12ヶ月ごはん (単行)
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眼科医の遠峯が暮らす、芦屋の古い一軒家。そこに転がり込んできた、高校時代の後輩でスランプ中の小説家・白石。突然始まった同居生活は、なかなかに快適だった。事情説明の焼肉、男飯な弁当のみそ炒り卵、誕生日祝いで前菜がメインな中華コース、祝脱稿の分厚いハムとふわふわ卵の贅沢サンド、遠峯理想のコロッケ載せチキンカレー、単調作業で白菜と豚肉のミルフィーユ鍋、白石の人生初フォアグラ様。そうそう、甘党の遠峯はデザートも欠かせない。くりきんとんにモンブラン、桜餅ー。ご飯が美味しければ一年なんてあっという間。男ふたりのごはん歳時記。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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