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男ふたりで12ヶ月おやつ (単行)
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芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、そこに転がり込んだ後輩で小説家の白石。男ふたりの同居生活は、気安くて快適だ。白石の作る晩飯もうまい。そして、甘党の遠峯が欠かさないおやつー。ほんのり温かい手作りショートブレッド、温泉帰りに炭酸煎餅、仮想彼氏が作るティラミスっぽいやつ、大人のスイーツ、コーヒーモンブラン、夏風邪には綺麗な銘菓ういろう、罪深さで美味しさ割増な裏おやつのホットケーキ、特別なデザート、クレープ・シュゼットー。今日もおやつ箱には甘い幸せが詰まっている。男ふたりのおやつ歳時記。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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