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祭儀と注釈 (法蔵館文庫)
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中世における古代神話
神話がいかに平安期を通して注釈によって変容していったか?注釈が新たに中世神話を創出し、王権国家の起源を形成する歴史を読み解く。そして、それは中世独自の芸能世界の成立とも呼応する。1970年代、「未開」「原始」「古層」といった神話研究が当時の学問の主流を占めていた中で、それまで重視されてこなかった中世の注釈類=「中世神話」の研究地平を切り拓いた先駆者、桜井好朗による記念碑的一冊!
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