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大久保利通
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幕末を切り裂いたリアリストの智謀
大久保は、常に明快な目的を持って生きた男であった。その目的は、時代によって何回か変わったが、目的達成のためにすべてを傾注する姿勢は終生維持し続けた。公の世界に私情を持ち込むことは絶対にせず、たとえ永年の盟友西郷隆盛でも、自己の目的実現のためには容赦なく切り捨てた。文字通り「果断の人」であり、大久保の魅力もそこにある。
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