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悪魔と海 (ハーレクイン・ロマンス)
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クルーズ船の入港でにぎわうクリストフォロ島。波止場に並んだ出店の隅で似顔絵を描くサマの前にも客足がたえない。二年前に突然母が亡くなって、サマは島に帰ってきたけれど、義父クライドにはサマの学費を出す気など毛頭なかった。それ以来、夜は義父の経営するホテルのナイトクラブで働いている。寄宿舎育ちのサマは酔客たちの目つきにショックを受けたが、よそよそしい態度をとって身を守るすべも身につけた。イギリスに帰りたいーその一人で似顔絵を描き代金を貯めている。白い肌と金髪は人目を目き、昼間から男の視線を感じる日も多い。今日も、とびきり豪華な船の上から一人の男が彼女を見つめていた。
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