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白い夜に抱かれて (ハーレクイン・イマージュ)
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ビール会社で秘書として働くエラリーは、新しく赴任してきた上司、ジェームズに密かな思いを寄せていた。だがある日、彼女はそのジェームズに身に覚えのない疑いをかけられる。彼の屈辱的な言葉に、エラリーは追われるように会社を辞めたー恋人のいる彼に恋い焦がれる私にはいい薬だったのだ、と思いながら。だが、ジェームズへの思いは薄れることはなかった。彼のそばへ戻りたいという気持が抑えられなくなったとき、その本人が現れた。疑いの晴れたエラリーに会社に戻ってほしいという。エラリーは、すぐにでも戻りたい気持と、自分を疑った彼を許せないというプライドの間で悩んでいた。そんなある日、思いがけなく二人は吹雪の中に閉じこめられてしまう。現実から切り離されたこの世界でだけでも、彼の恋人になれたら…。
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